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やましんについて

当庫金の概要や経営理念、情報開示等について掲載しております。

ごあいさつ

理事長 五味節夫

 盛夏の候、会員の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 また、日頃のご支援ご愛顧に厚く御礼申し上げますとともに、この度、第96期(2019年度)の事業の概要および決算状況を取りまとめましたのでご報告申し上げます。

 当金庫を取り巻く経済環境は、海外においては、米国と中国の貿易摩擦を最大のリスク要因とし、中国の景気低迷や英国のEU離脱等の経済的リスク、中東や朝鮮半島等の地政学リスク等により世界経済が減速する一方、国内においては、上期は底堅い内需により堅調に推移していたものの、10月の消費税率の引き上げや相次ぐ自然災害、世界経済の減速により、下期の国内景気は悪化傾向にありました。

 このような経済情勢下、1月に発生した新型コロナウイルス感染症がパンデミックに発展し、全世界的に経済活動が停滞し、今もなお、終息の見通しは立たず、先行きは不透明な状況にあり、世界経済全体が試練の時を迎えております。

 当金庫営業エリア内におきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大により、山梨県の主要産業である観光・レジャー産業をはじめ、全業種にその影響が波及し、売り上げの減少や資金繰りの悪化への対応が喫緊の課題となっております。このような状況に対し、当金庫では1月31日より全営業店において「新型コロナウイルスに関する相談窓口」を設置し、3月5日からの「新型コロナウイルス感染症対策特別融資」の取扱開始や、3月25日から条件変更手数料の免除等により、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けたお客様からの資金繰りに関するご相談やご要望にお応えするための取組みを行っております。

 こうした中、2019年度については、当金庫の100周年に向けた将来像を取り纏めた計画大綱「やましんビジョン100」の達成に向けた3か年中期経営計画の最終年度として、前年までの取組みの深化を図るとともに、信用金庫の基本理念である相互扶助の精神を原点に、地域とともに豊かな未来を築いていく使命に応えるため、「地域とともに支え合い地域を盛り上げていく」をテーマとし取り組んでまいりました。

 こうした取組みの結果、預金の期末残高は前年度比4億円増加の4,299億円、期中平残は同比37億円増加の4,339億円となり、貸出金については長引く地域経済の低迷による資金需要の落ち込みに加え、地方公共団体向け貸出が減少したこと等により、期末残高は前年度比34億円減少の1,704億円、期中平残は同比15億円減少の1,690億円となりました。収益面では、本業の収益力を示すコア業務純益は7億円、当期純利益は10億円の実績となりました。

 また、経営の健全性を示す自己資本比率につきましては、9.79%となり健全性の目安とされる4%を大きく上回る水準を維持しております。

 2020年度につきましては、今年度を初年度とする新3か年中期経営計画を策定し、4つの取組みと9つのテーマのもと、地域社会の課題解決やきめ細かい金融サービスを提供していくことにより、地域のお客さまと当金庫との共存共生を目指して、役職員一丸となって積極的に取り組んでまいります。皆様におかれましては、当金庫への一層のご理解とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます

2020年7月
理事長 五味節夫

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